旅行のメインってなんでしょうか。
若いうちはどこか観光地に行きたい!宿は安くてもいいからいろんなところに行きたい!
みたいな感じだと思いますが僕はそういう旅行はめちゃくちゃ嫌いです。
そもそも、旅行のメインは温泉宿と移動している楽しい時間だと思うので、そこを安く済ませるのは納得いきません。
そこんところの予算の使い方で友人とよく揉めてしまうのです…
大学生ってなんであんなに宿とか食べ物にこだわらないんでしょうかね。
宿は二の次でバンジーやりたいとかなめてるんですかね。
ヴィタメールのチョコレートはそんな悩みから一瞬でも甘い世界に連れて行って解放してくれることを期待して買ってきました。
WITTAMER ヴィタメール
ヴィタメールはベルギー発の洋菓子店でベルギー王室御用達のベルギーを代表する洋菓子店で日本ではマカダミア・ショコラが有名です。
基本的にはチョコレート中心のお菓子で商品展開されており、味は折り紙付きの店です。
ヴィタメールの商品はどれも洗練された味で「甘すぎず少し甘い」という微妙なバランスの甘さで病みつきになります。
上品な甘さと豪華な見た目とパッケージにいつも魅了されます。
値段はすこし高めですが…
ショコラ・ド・ヴィタメール
旅行のごたごたの悩みから一時的に開放されるために購入してきたトリュフチョコレートです。
この時はバレンタイン向けに売り出されていました。が一粒ずつでも購入できるので参考にどうぞ。
外観

ヴィタメールの高級感あふれる箱に高級感あふれるリボンがかけられています。

ショコラの紹介の紙とチョコレートが6粒吐いています。
味の詳細
味にうるさいし好き嫌いも多い僕なので個人的な意見は一旦置いといて、できるだけ客観的に味の詳細を書いていきたいと思います。
関係ないですが、客観的に~ から話始める人ってあんまし信用できませんよね。←
参考になればうれしいです。
ショコラなので一粒ずつ写真付きで紹介していきます。
ヴィタメール
V.S.O.Pコニャックを使ったガナッシュ

外側は薄くてかたいパリパリのチョコレートだが中身はガナッシュ特有の柔らかい感触と優しい苦みと甘みのハーモニー。
コニャックのアルコールがなかなか効いているがそこまで強くはない。
洋酒の香りが鼻を少し抜ける。
マロ―
キャラメルソースとモカ風味の口当たりのよいガナッシュ

外側は硬いチョコレートで中身はガナッシュの柔らかさがある。
ガナッシュからは焦がしたキャラメルのような強い香りがした。
かなりキャラメルが強くて喉が渇いてしまいそうになるほど。
この見た目…どこかで…ああ!あの全くおいしくなくて値段だけが高かったあのチョコレートにそっくりじゃないか!
ミルティ―ユ
ブルーベリーソースとガナッシュをミルクチョコレートで包まれている。

ガナッシュの甘い味と香りにブルーベリーソースの酸味と香りが効いていて飽きの来ない味になっている。
食感はガナッシュ特有の生クリームのような柔らかさがあります。
バニラ・フォンダン
スイートとミルクチョコレートのガナッシュに、グランマニエで香りづけしたもの。

外側のビターチョコレートと中身のガナッシュのミルクチョコレートが一緒になって全体的にはビター風味になっていますが、嫌な苦さではなく余韻を残すような上品な苦さ。
ガナッシュなのですが中身が若干サクサクして食感が楽しいです。
クール・ルージュ
ローストしたヘーゼルナッツのジャンドイヤと、サクサクした食感のフィヤンティーヌのショコラ

ヘーゼルナッツのジャンドゥーヤ(ナッツなどのペーストとチョコレートの混合物)の香りはそれほどしなくて、外側のチョコレートの苦さが目立ちました。
薄く焼いたクレープの粉末のようなフィアンティーヌがチョコレートの中に入っておりサクサク感が強く食感が楽しいチョコレートです。
アイリッシュ・カフェ
アイリッシュウイスキー風味のコーヒーガナッシュ

中身はガナッシュなので柔らかく、コーヒーの香りが鼻を抜けます。
チョコレートは全体的にビターテイストで微かにウイスキーの香りもしますがそこまで強くはありません。
コーヒーチョコレートといったところでしょうか。
味の個人的な感想
6個中5個がガナッシュという衝撃のガナッシュ率
別にいいんですがなんか…ね?
味はどれも多種多様でなかなかおいしかったです。
特に、チョコレートの複雑な味わいと上品な甘さは流石でした。
ヴィタメール…チョコレートのクオリティは侮れません。
レビューするために一気に食ったら気持ち悪くなりました。
一気に食べるものでは決してありません。
一粒づつ丁寧に食べることをお勧めします。
贈り物・お返しには最適か?
箱のつくりやデザインも高級感があり、リボンロゴに至るまで不完全な点はありません。
チョコレートの味もかなりクオリティが高く贈り物やお返しには文句ないでしょう。
ただ、今回の詰め合わせはガナッシュ率90%越えという驚異のガナッシュ率なので生クリーム系のものが苦手な相手にはあまり向かないかもしれません。
余談
旅行は結局いかないことにしました。