時はクリスマスイブ… ケーキを予約してる人ばっかりだと思っていたが案外そうでもなく当日、ケーキを求める客が大勢デパートに詰め掛けていた。
そんな僕もクリスマスケーキ難民になりデパートをさまよっていた。
どこもかしこもケーキ屋には長蛇の列ができていてデパ地下は揺れていました。
そんな中ヴィタメールは値段が高すぎるのかあまり人は並んでいなかったのでここで前から気になっていたヴィタメールの幾何学的な模様のケーキであるショコラサンバである。
ヴィタメールとは
そもそもヴィタメールってなんなのか
ヴィタメールはベルギー発の洋菓子店でベルギー王室御用達のベルギーを代表する洋菓子店で日本ではマカダミア・ショコラが有名です。
基本的にはチョコレート中心のお菓子で商品展開されており、味は折り紙付きの店です。
ヴィタメールの商品はどれも洗練された味で「甘すぎず少し甘い」という微妙なバランスの甘さで病みつきになります。
値段はすこし高めですが…
ヴィタメール ショコラサンバ
そんなヴィタメールから決死の覚悟で購入したショコラサンバ。
このケーキは1986年、ルレ・デセール協会のチョコレートトロフィーを受賞したヴィタメールの代表作です。
お値段は
直径約10.5cm 税込¥2,592(本体価格¥2,400)
直径約15cm 税込¥3,888(本体価格¥3,600)
でした。今回購入したものは直径約10.5cm 税込み2592円のほうです。
早速、見ていきましょう。
外観
高級店や高級品のお約束ですが包装の箱が物凄く高価でデザイン性もばっちりです。
早速中を開けると…
めっちゃおいしそうじゃないですか!!?
この微分幾何学のようにきっちりとした形は食欲をそそります。
横には薄いチョコレートの板が張り付けられており幾何学的な模様を作っています
断面はこのようになっており全体的にはチョコレートのスポンジで2層に重ねられたビターとミルクのムースが中に入っています。
全体的にヴィタメールの得意とするチョコレートの深い味わいが味わえるように考えられて作られています。
ヴィタメール ショコラサンバ 味の感想
味の分析
味の感想だけだと自分の好みが入ってしまうのでそれは後で書くことにして、頑張って客観的に分析した味を載せときます。
これで伝わってくれたらうれしいです。
匂い
香りは固められたチョコレートケーキなので食べるまでは特に何も感じません。
口に入れると外側のビターチョコレートソースのほのかな苦い香りが来たと思うとチョコレートスポンジとムースの甘い香りが来て最後にムースの苦い部分の香りが来ます
食感
食感としてはまずケーキの上部にコーティングされているビターチョコレートソースが溶けたと思うとスポンジの柔らかさが来ますそしてその中にムースの柔らかいクリームの触感がきてたまに外側に取り付けられている硬いチョコレートの硬い触感が来ます。
全体的には普通のスポンジケーキの食感だと思います。
味
最初に上部にコーティングされているビターチョコレートの苦みが入るとそれはスグにチョコレートスポンジに混ぜられかなり良いバランスになったと思うとビターチョコレートのほろ苦いムースとミルクの甘いムースが混ざり合い口の中はチョコレート尽くしになります。
最後に外側にある硬いチョコレートが口の中に残り程よい余韻を残してくれます。
味の感想
個人的にはかなりおいしかったです。
苦い上部のチョコレートソースと甘いチョコレートスポンジ。
ほろ苦いビターチョコレートムースとほろ甘いミルクのムース
この2つの甘さと苦さの二層構造が口の中を支配してチョコレートの楽園になります。
若干、甘すぎる気がしますが多分僕が薄味派なだけです。
ケーキに使われているすべてのチョコレートにヴィタメールのこだわりを感じるほどチョコレート本来のおいしさが強調されていてとても美味しかったです。
スポンジもふわふわで甘さも控えめでとてもよかったです。
何しろ見た目が幾何学的でめちゃくちゃ良いです(個人的に好きなだけ)
全体的な味の感想としてはかなりおいしいです。
東京にあるケーキでここまでおいしいのはかなり良いです。
ちょっと高いのがアレですが…
チョコレートケーキ大好きな人にはたまらないかもしれません。
贈り物には最適か!?
ケーキで期限も明日までとかなので贈り物には全く向きませんが、どこかの家にもっていくときのケーキとかにはかなりいいかもしれません。
見た目もインパクトがありひと目で「高そう!」と持ってった相手に思わせることでしょう(しらんけど)
まあ、実際高いですが…
持っていく相手の人がチョコレート好きなら絶対に喜ぶケーキだと思います。