お土産

桜井甘精堂 栗羊羹 味の感想

長野県のお土産ってあんまりぱっとない気がします。

長野県にあるSAや駅などを見てみても「桔梗屋信玄餅」とか「桔梗屋信玄餅アイス」とか売っていないです。(あと雷鳥の里とか)

信玄餅なので、長野県で売っても問題はない気がしますが基本的には山梨県のお土産だと思います。(雷鳥の里は富山県)

そんな、お土産に恵まれない長野県。

そんな、長野県ですが最近、長野県内の様々な場所に進出しつつあるお土産屋をみつけてしまいました。

それが桜井甘精堂です。

桜井甘精堂

桜井甘精堂は1808年(文化5年)に初めて長野県の名産品である「栗」を使ったお菓子である「栗落雁」を作ったことで誕生しました。

その後も「栗」をメインに使った和菓子を作り、栗本来の味を感じられるように栗を惜しみなくふんだんに使った栗羊羹やどら焼きが人気です。

最近は儲かってきたのか軽井沢駅やながの東急の中に出店しているだけでなく、本店がある小布施周辺には町の1区画丸ごと桜井甘精堂の店舗で支配されている場所があったりします。

小布施にある本店周辺 めっちゃオシャレ

本店の横にある甘味処で食べれるマロンかき氷 めっちゃ甘かった。

桜井甘精堂 栗羊羹

万座温泉に行く途中に軽井沢駅によるのですがマジで何もなかったのでお土産として軽井沢駅構内に入っている桜井甘精堂で栗羊羹の4個セットを買ってきました。

外観

ひとくち羊羹4個入り

箱のを開けると銀紙で包まれた羊羹が出現 この時点でワクワク感ある。

ガイドラインに沿って銀紙を剥がすと羊羹が出現。

断面はこんな感じ

味の詳細

和菓子は圧倒的こしあん派なので、もしレビューする和菓子がつぶあんだった場合、本来の味と関係なしにボロカスに言ってしまう可能性があるのでそのような感想は後述するとしてできるだけ客観的に味の詳細を書いていこうと思う。

 

栗羊羹なので中に餡子は入っていませんでした。口に入れると羊羹特有の甘ったるさは全くなく栗本来の上品な微かな香りと甘みがしました。

外側のコーティングが砂糖水のようだったので足りない甘さをそこでカバーしており甘さの全体のバランスはとれています。

栗は基本的にそこまで甘みと香りがあるものではないので、羊羹にここまで栗本来の香りと甘さが入っているのは珍しいです。

食感は羊羹特有のプリっとした食感からの中身のぐにゅっとした感じでした。

味の感想

とてつもない栗感

モンブラン マロングラッセ……

栗をメインに置いたお菓子はたくさん存在しますが、ほとんどが「栗風味」でおいしいのですが本来の「栗」とはかけ離れている気がします。

しかし、桜井甘精堂の栗羊羹は全くの別物でした。

口に入れた瞬間「あっ… 栗だ」ってなりました。本物の栗がそのまま羊羹に練りこまれている。

ここまで栗に近い和菓子を食べたのは初めてで感動すら覚えました。

どのような材料を使えばここまで本物の栗に近い味を作れるのかと思い、原材料をふと見てみると…

栗、砂糖、寒天 以上っ!

本物の栗に近い味を出すには本物の栗をつかえばいいのですね…

賞味期限は2020年まで持つのに保存料などの余計なものは一切入っていない。

栗と砂糖と寒天だけでここまでの羊羹を作ってしまうとは…

原材料が示す通り、栗と砂糖と寒天だけで作られた栗本来の素朴な味が楽しめるおいしい羊羹です。長野に訪れたらお土産に是非。

お土産に最適か?

最初に行ったように長野に行った際のお土産は信玄餅が多いです。

別に信玄餅もおいしいのでいいのですが、お土産をたくさんもらっている人は「また信玄餅か…」みたいな感じです。(おいしいから普通にうれしいけど)

せっかく長野に行ったのだから長野土産は山梨県名物「信玄餅」ではなく、素朴な栗の味が楽しめる桜井甘精堂の栗羊羹もアリだと思います。

(ちなみにわざわざ長野県に行かなくても高島屋やデパートの銘菓100選などで購入することができます 買い忘れた際は是非)