デパ地下にある少しお高めなお菓子を実際に食べて、味の正直な感想を書いていくコーナーです。
贈り物にお菓子を送ろうにも、あまりおいしくないものは送りたくありませんよね。
そんな、人たちに少しでも参考になれればいいなと思います。
ANTENOR
ANTENORは神戸の洋菓子店で、1978年に神戸に出店したのが始まりです。
現在では、高島屋や三越などのデパートに出店しており、ケーキやパフェなんかも売っているお店です。
値段的にはデパ地下の周りのお店に比べると若干安めに設定されています。
若い人が贈り物するのにちょうどいい値段設定だったりします。
ANTENOR 秋冬限定 ショコラアマンド
今回、購入したのは秋冬限定で販売されているショコラアマンドです。
お店の紹介文は「まろやかな味わいのベルギー産クーベルチュールチョコレートをふんだんに使いました。 カリッとはじけるアーモンド、香ばしいクッキーとの黄金バランスが生み出す、とっておきの美味しさです。」と書いてあります。
外観

試食のために買ったので一番ちいさいサイズのもの(5枚入りです)
包装には若干の高級感があります。




箱の開き方がなかなか、たいそうな開き方ですね。
箱の構造もしっかりしており開けるときのワクワク感があります(←ここ重要)
見た目的にヴィタメールの焼き菓子部門の看板商品であるマカダミア・ショコラに似てる気がします…
秋冬限定ショコラアマンド 味の感想
味の詳細
味の感想だけだと自分の好みが入ってしまうので、できるだけ客観的な視点で書いた味の詳細も載せておきます。
匂い
香りは甘ったるいチョコレートの香りが強く、その中でほのかにクッキーの匂いがします。食べていくうちにアーモンドの香ばしい香りとチョコレートの香りとクッキーの香りが混ざり合っていきます。
食感
このお菓子の味の5割を占める食感はかなり計算されつくしていて、砕かれたアーモンドのカリッとした食感の後に柔らかめのクッキーの食感が混ざり合って最後に口の中で溶けたチョコレートのねっとりとした食感の絶妙なバランスになっています。
味
甘ったるいチョコレートの味と香ばしいアーモンドの若干の苦み、そして甘すぎないクッキーの味という、甘い 苦い 甘すぎない という構造になっており、全体的には少し甘い印象です。最後にクッキーだけが口の中に残って余韻を醸し出してくれます。
味の感想
全体的な味の印象
個人的にはちょっと甘すぎる気がしました。とにかくチョコレートが甘ったるいです。
あとクッキーが若干安っぽく、クッキーの味の上品さがないのでこのお菓子の印象をかなり変えてしまっています。
アーモンドとチョコの組み合わせはどう食べてもおいしいのでおいしいです。
チョコの甘さ的にはグリコが出している「アーモンドプレミオ」のチョコレートがちかいです。(もちろん味の上品さは違いますが)
アーモンドが醸し出す食感はかなりいいです。ちょうどはあたりがいいようにアーモンドが砕かれており文句なしです。
クッキーが安っぽいのがかなりのマイナスポイントです。これのせいで最後に残るクッキーがおいしくなく全体的な味の印象が悪くなってしまいます。
全体的な味の感想としては「おいしいけどちょっと残念レベル」です
贈り物には最適か!?
クッキーの安っぽさが際立ってしまったちょっと残念なお菓子。
ですがそこまで気にする程のものでもありません。
残念な点はありますが普通においしいです。
ただ値段が1枚あたり140円と少し高めなのでよく考えたほうが良いかもしれません
まず食べて思ったのは「あ、これヴィタメールのマカダミア・ショコラだ…」という感想と食べ切った後の「ヴィタメールのやつのほうがおいしいやん」です。
ヴィタメールのマカダミア・ショコラの記事→ヴィタメール マカダミア・ショコラ 味の感想
ヴィタメールのマカダミア・ショコラと値段はあまり変わらないので、贈り物にするならそっちを買ったほうがいいかもしれません。