洋菓子

シュクレイ フランセ の味の感想

北海道のお土産に美冬というミルフィーユがあります。

この美冬、めっちゃくちゃ甘くて一本食べるだけで喉がカッラカラになります。

ミルフィーユはこの甘すぎて喉がカッラカラになる北海道土産の美冬しか知らなかったので、ミルフィーユといえば甘すぎる印象しか僕にはありませんでした。

それからは、ミルフィーユって全然食べてなかったのですが、東京の青山にあるシュクレイが販売しているフランセというミルフィーユをもらったのでレビューしていきたい。

株式会社シュクレイ

フランセを販売しているシュクレイは株式会社BAKEと同じように多数の専門店(ブランド)を持っており一つの製品に特化した店を何種類も展開することで高級感を出しています。

株式会社シュクレイのブランドは以下の通り

東京ミルクチーズ工場

チーズを使ったクッキーやミルクチーズケーキの専門店

ザ・メープルマニア

メープルシロップを使ったバタークッキーやフィナンシェの専門店

築地ちとせ

天ぷらせんべいやのり天せんべいの専門店

コートクール

ブラウニーの専門店

バター・バトラー

表面がカリッと焼き上げられたバターフィナンシェやバターガレットの専門店

GENDY

ローストしたビターキャラメルとスパイスを合わせたキャラメルバーの専門店

クッジマンモナジ

シナモンを使ったバタークッキーやビスコッティの専門店7月31日に閉店するらしい

ミルフィユメゾンフランセ

高級ミルフィーユの専門店。フランス産小麦を使用している。

キャラメルゴーストハウス

キャラメルを使ったフィナンシェやガレットの専門店

京都珈琲菓子 モカボン

珈琲を使ったフィナンシェやミルフィユの専門店

フランセ

ミルフィーユの専門店

 

上記のようにかなりの専門店を出店していますがほとんどが味の違うフィナンシェです。

同じ工場で作っている感が半端ないのですがどうなんですかね…

フランセのミルフィユ

外観

花柄のパッケージ

味は写真左からジャンデゥーヤ、いちご、ピスタチオ、れもん

味の詳細

できる限り客観的に味の詳細を書いていきます。

ピスタチオ

濃厚で奥深い味わいのピスタチオクリームをパイでサンドし、スイートチョコレートで包まれた、ピスタチオの贅沢な香りとコクが口いっぱいに広がる。

ジャンデゥーヤ

香り高く風味豊かなアーモンドとヘーゼルナッツのクリームがパイでサンドされ、ミルクチョコレートで包まれている。程よい甘さですっきりとした後味。

パイの食感はかなりサクサクでかなり新鮮で、ジャンドゥーヤの香りがかなり濃厚でした。

いちご

甘みと酸味のバランスが絶妙ないちごクリームがパイでサンドされ、ホワイトチョコレートで包まれていて更に、トッピングのいちごパウダーが華やかな香りと彩りが添えられている。

いちごのつぶつぶ感がミルフィーユのサクサク感と合わさって複雑な味わいになっている。

れもん

爽やかな香りと酸味の広がるレモンクリームをパイでサンドし、レモン味のコーティングチョコレートで包まれ、クリームに加えられたレモンピールがアクセントとして、レモンの香りが引き立てられています。

レモンの香りがかなり強く、ミルフィーユの甘さよりもレモンの酸っぱさが勝ちます。

味の感想

ミルフィーユのサクサク感がかなりあってめちゃくちゃおいしいのに、それだけではなくいちごはいちご、れもんはれもんでそれぞれの味の個性がかなり強く出ていた。

それぞれの味の特徴をかなり良くとらえており、フレーバーごとに楽しいお菓子になっていた。

ミルフィーユはどこもあまり変わり映えしないと思っていたがここのミルフィーユはかなりおススメ。

贈り物には最適か?

基本的にこの店の商品は贈答用として売っているので、コスパもそこそこで贈り物には最適だと思う。

個人的には貰ってうれしいお菓子の一つです。