洋菓子

ROKUMEIKAN 鹿鳴館 恵みのしずく が見た目のわりにおいしかった。

早朝、海外旅行の建て替えをしてくれた友人にお金を払うために百貨店のある都会にまで20万の大金を持ち足を運んだ。

20万円を建て替える友人にも感謝だが、都会まで持ってこさせるのもどうかと思う。

ポケットの現ナマを入れて山手線に飛び込む。

20万とか大金を持ってるとひやひやする。

友人にATMの前でキャッシュを渡すとオレオレ詐欺の被害者みたいでみじめな気持ちになった。

せっかく都会まで来たのでスイーツでも買ってみようと思っていると、百貨店の中にある鹿鳴館というお店が前から気になっていたので行ってみることにした。

鹿鳴館はラスクを売ってる群馬県に工場がある店と勘違いしていた。

店のショーケースを見ていると「恵みのしずく」というなんとも古臭いお菓子があったので買ってレビューしてみることにした。

 ROKUMEIKAN 鹿鳴館 とは

鹿鳴館は銀座4丁目の交差点に本店を構える洋菓子店で、

果実の豊潤な味わいと、自然の恵みを活かした季節感のある洋菓子を作っていて、自宅用やプチギフト、ブライダルなどの贈り物に最適な色どり鮮やかな商品を展開している。

パッケージの高級感がかなりあり商品を買った際の手提げ袋も高級感にあふれている。

高級感のある紙袋

ROKUMEIKAN 鹿鳴館 恵みのしずく

外観

箱の高級感すごい

なんか、同じ高級感でも「エレガント」な方ですね…

金枠がいやらしくて好きです。

横に恵みのしずくの説明が書いてあります。

食物繊維が入っているとか書いてあります。

さまざまなフルーツを模したゼリーが入っています。

この16種類のフレーバーが入っています。

これはレモンです。

見た目的に駄菓子の甘くて人工着色料とか人工甘味料とかが使われている安っぽい味のやつを想像する。

本当においしいのだろうか。

味の分析

うんざりするほど味にうるさいので僕の個人的な感想はあまり参考にならない気がするのでできるだけ客観的に商品そのものの味を書いていきたいとおもう。

これで伝わったらうれしい。

匂い

開けた瞬間には何の匂いもしません。乾いてるから当然ですね。口に入れると驚くほどフレッシュなそれぞれのフルーツの香りがします。

人工香料の特徴的な強すぎる匂いはあまりしなくて、果物本来の匂いがそこにはあります。

食感

外側が固くて中身は柔らかいグミのような感触

ピュレグミを厚くして中身を柔らかくしたような感触。

驚くほど上品な味。人工甘味料の刺激が強すぎる味はあまりせずちょうどよく甘く果物それぞれの味がしっかりとします。

下手すると本物の果実よりもジューシーかもしれません。

個人的な味の感想

駄菓子屋で売ってるような人工甘味料、人工香料をふんだんに使った古臭い味のお菓子かと思っていましたが、そんなことはありませんでした。

果実

それぞれ、フレーバーごとに果実の形を模しています。

オレンジなんかは普段よく口にするオレンジの切り身の形になっており本当に口にオレンジを口に含む感覚で食べることができます。

実際、オレンジを食べる感覚で食べると酸っぱいオレンジなんかを食べるよりも断然甘くてジューシーに感じでめちゃくちゃおいしいです。

断面を見ると中のゼリーの部分がすごく透明で見ただけでおいしいと確信します。

贈り物に最適か?

保存も聞くしパッケージのデザインも良く、小分けにされてるので贈答用には持って来いかもしれませんが、古臭くない味とは言えやはり若干の時代遅れ感が否めないので若い人に贈り物するには向いてないかもしれません。

しかし、年を取った人に対してはなかなか喜ばれるかもしれません。

意外と古臭いお菓子を好きな層もいるので贈り物に持ってくなら候補に入っててもいいかもしれません。

それと、いろどりが鮮やかなのでめでたいことに対する贈り物にはかなり良いと思います。