有楽町の交通会館でパスポートの更新をしていました。
なんで、あの交通会館は昭和の香りがするんでしょうね。中に入っているテナントから照明からあのビルが全部昭和臭いです。
しかも、パスポートの手続きはなんと150分待ち… 夕方に行った僕も悪いのですが、さすがにひどいっすね。(窓口全部あけろや)
空気も悪くてインフルエンザにかかりそうなんで外を散歩しているとマルイがふと目に留まりました。
有楽町のマルイの中でバレンタインの特設コーナーがあって、たくさんのチョコレート屋が特設店舗を出してチョコレートを売っていましたが、この「DEMEL」はボリュームのわりに高いからなのか、他の店に比べてあまりお客さんがいなかった印象です。
多分、バレンタイン期間のバイトでしょうけど店員さんが暇そうなのが可哀そうなので買いました。
そこで「DEMEL」のチョコレートは前からとても好きなので、デメルで最もオーソドックスなソリッドチョコレート買ってきました。
DEMEL(デメル)とは
お菓子の都ウィーンが誇る洋菓子店であるデメル。
神聖ローマ帝国を統治したハプスブルグ家の紋章をブランドマークに、王政時からある老舗の洋菓子店で宝石箱のような美しいパッケージを売りにしています。
ザッハトルテが有名で基本的にはチョコレートを売っています。
パッケージデザインはかなりのクオリティでお菓子の種類に応じてそれぞれ全く違ったデザインの箱がありどの箱もいいデザインです。
ザッハトルテはかなり有名です。ザッハトルテだけは木の箱に入ってたりします。
紙袋も高級感があって僕の大好きなブランドです。
DEMEL ソリッドチョコレート
今回、販売員が暇そうで可哀そうなので買ってきたチョコレートはデメルの中でも比較的オーソドックスなチョコレートであるソリッドチョコレートを買ってきました。
外観
宝石箱のようなパッケージ というキャッチコピーに恥じない素晴らしいデザインです。
とても、お菓子が入っているとは思えないです。
箱を開けると金のロゴマークが!
高級感がすごいです。
チョコレートの種類はスウィートとミルクが入っています。
公式サイトではこのチョコレートは取り扱っていませんでした。
ちっちゃいからですかね。
味の分析
デメルのお菓子にはかなり甘い僕なのでかなり甘めの評価をつけてしまうかもしれないのでできるだけ客観的に書いてみようと思います。
これで伝わってくれれば嬉しいです。
匂い
スウィート
上品なカカオの苦い香りがありました。スウィートというネーミングですが結構ビターな匂いです。
ミルク
ミルクのほうはあまり香りはしませんでしたがの上品すぎる香りが鼻を抜けます。ミルクキャラメルのようなにおいがします。
食感(くちどけ)
チョコレーt自体はかなり分厚いので噛む分にはかなり硬いですがそもそもチョコレートは噛むものではないので別にいいです
口に入れてから溶けるまでは程よい時間がかかってチョコレートの味をしっかりと確かめることができます。
味
スウィート
普通のビターチョコレートだと苦すぎて好みが分かれるのですがこれはビターではなくスウィートなので少し苦い味を通り越すとほのかな甘みが来て程よい甘さで最期を迎えます。
ミルク
ミルクは甘いチョコレートの代表格ですが他の店のミルクチョコレートは甘すぎて途中でいらなくなることもありますがこのデメルのミルクチョコレートは甘いのだけれど、その甘さが口の中で味が変わって最後にはキャラメルに近い味になります。
というかキャラメルがかなり強い印象でした。
味の感想
海外の高級チョコレートってすっごく苦かったりめちゃくちゃ甘かったりするのが多いのでゴディバとか食べたときに「明治の板チョコのほうがいい」とか言ってたんですけど、そんな高級チョコレートの概念を壊してくれたのがこのデメルのソリッドチョコレートでした。
高級感を感じるのにふさわしい濃さの味なのですが甘すぎないので何個でも食べれる。
今まで食べたチョコレートの中で一番好きです。
値段は量の割にけっこうしますが、パッケージデザインも良いしチョコレートの味は本当にいいと思います。
贈り物に最適か!?
パッケージの高級感と高品質の味。
貰ったほうはこの味に虜になるでしょう。
周りがゴディバなどを渡している中で一人「DEMEL」だったらなかなかの存在感になると思います。
ただ、量のわりに値段が張ります。
デメルを知らない人にあげるときは注意したほうがいいかもしれません。
「え!? このサイズで?」って感じの値段設定です。
なので、他のチョコレート店で買うよりも出費が1.5倍くらいにはなります。
この店は量より質って感じかもしれません。