日本全国にコンビニで売っているアイスからデパートで売っているようなラスクなど、様々なお菓子がありますが、どこのメーカーもそれぞれ自前の工場を持っているわけではありません。
例えばハーゲンダッツはハーゲンダッツの工場ではなく群馬県にある赤城乳業が作っていますし、ハーゲンダッツのアイスバーに至っては「株式会社サンタ」という工場が作っています。
要するに下請け工場なわけですが、そんな下請け工場が製造途中で発生したハネモノなどを低価格で売っている場所があったらいいですよね?
味は変わらないのに圧倒的に安い。
そんな夢のような場所が埼玉県の花園ICの近くに存在するのです。
花園フォレスト
株式会社フォレストが運営する「バラとスイーツのシャトー」
埼玉県の花園にあります。
建物自体は無骨な作りですが、注目すべきはその施設の内容です。
施設内で販売しているスイーツはすべてオリジナル商品なのですがどこかで見たことあるような商品も売っています。
決してパクリというわけではなく下請けで作っているお菓子をパッケージを変えて販売しているだけなのでまったく問題はありません。
今回、ラングドシャを購入したのですが家にあったGODIVAの似たような商品の製造が株式会社フォレストで作られたことが判明したので比較してみていきたいと思う。
見た目

こちらが花園フォレストで購入したラングドシャです。この量で1000円台でした。

左がGODIVAのCACAO VANILLA COOKIESです。
このGODIVAの商品の箱に「製造 株式会社フォレスト」と書いてあったので作っている工場は右のラングドシャと同じです。
外見はクッキーの種類が若干違うのであまり似つかない。
味
重要なのは味である。
フォレストで購入したラングドシャはカカオ感が薄くてどちらかといえばバニラ風味だったがGODIVAのほうのクッキーは、ほろ苦さを強調したカカオ風味の強いクッキーだった。
あまり違いがないように思えたが中身のクリームの味は全くと言って良い程同じだった。
まとめ
今回紹介した商品はあまり似ていなかったが是非、実際に花園フォレストに足を運んでみてほしい。
全国のお土産でおいしかった思い出のあるお菓子が安い値段で見つかるかもしれない。
今回紹介した類似品のようなお菓子だけでなく現地の工場で直接提供しているシュークリームは絶品である。
花園ICを降りてすぐなので、群馬に向かうついでに寄ってみてはいかがだろうか。